めろんの記録

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漢文はローリスク・ハイリターン

まず最初に。漢文は少しの努力で大きな成果を上げられる科目です。

これを知っているだけでやる気がみなぎってきますよね。

「でも、漢文って外国語みたいでわからない。英語のほうが点数とれるよ。」

なんて方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

いやいや、そんなことないです。二週間真面目に取り組むだけで随分と変わってきます。

これをやり始めてから私は模試でも定期考査でも満点しかとったことがありません。

漢文が絶望的だという方は騙されたと思って実行してみてください。

では、具体的なやり方に移りましょう。

 

1.句形を覚えよう

句形は大きくわけて14種類です。

これをまず1週間で覚えましょう。覚える際の注意点ですが、「否定形」「疑問形」「反語形」はテストでも頻出です。また覚えることも他より多いのでそれを踏まえて計画的に覚えましょう。

 テキストを使って覚えたい方はこちらがおすすめです。

とにかく薄いので負担も少ないです。また書き下しや現代語訳の練習もできるので実践的です。

漢文学習必携句法演習ノート

漢文学習必携句法演習ノート

 

 2.問題を解いてみよう

ここで「え?」っと思われた方も多いはず。

確かに本来なら頻出漢字の読みや意味の勉強をするはずです。

ですが、漢文にそこまで時間をかけるのは惜しいですよね。

それに頻出なら問題を解いていればなんとなくわかってくるものです。

句形を覚えた方なら漢文がだいぶ読みやすくなっていることでしょう。

しかし、ただ解くだけでは実力はつきません。

まずは、場所と登場人物に線を引いて見やすいように整理しましょう。

漢文では人名や地名が分の大部分を占めている場合があります。

そして一番大事なことは解答解説にしっかりと目を通すことです。

この2つがしっかりとできていれば力はつきます。

肝心なのは2週間継続できるかどうかです。

 

本日のハテナはこれで解決ということで、次回の更新でお会いしましょう。