めろんの記録

身近な疑問の解決と小説がメインです

2.化学が苦手な方へ

化学は得意ですか?
大学受験を8ヶ月後に控えた受験生の皆さん、化学の勉強で困ったりしていませんか?
化学ってどうやって勉強するのおすすめの参考書はなどとたくさんの気になることが出てくると思います。
一見難しそうに見える化学ですが
実は理論化学をしっかりとやり込むことで無機化学もある程度は出来るようになります。理論だけで無機を出来るようになるなんてお得ですね!
今回はそのやり方とオススメの参考書について書いていきたいと思います。
基本の理論化学を覚えよう
理論を完璧にすることで無機がとても楽に感じます。でも、化学は覚えることが多いですよね。
ご安心ください。そんな方のために覚え方のコツを書いていきたいと思います。
1つ目のコツとして『理論化学は図で覚えよう』
例えば、金属の結晶格子などは図で覚えている方が多いのではないでしょうか?それと同じことです。電気陰性度や実験の様子なども図で覚えてしまうと幅広い問題に対応することができます。特に実験の様子などは受験でよく狙われるので、装置を見ただけで何の実験かわかるようになれば強みとなるでしょう。
2つ目のコツはイオン式の価数を言えるようになろう』です。
すごく難しそうに聞こえますよね。ですがご安心ください。慣れると簡単です。皆さんは水素イオンがH+で酸素イオンはO-2となるのをご存知でしょうか?これがわかっていると他の化学式も理屈でわかってきます。そんなことわかってるよ。って方もこの2つのポイントを踏まえたうえで教科書の内容をしっかりと理解し演習に取り組んでみてください。
理論で考える癖をつけよう
先ほども書きましたが理論化学ができるようになると無機も簡単に感じます。無機の範囲を勉強する場合はどうしてギ酸と濃硫酸一酸化炭素ができるのだろう?などを考えながら覚えるようにしましょう。(ちなみにこの場合は濃硫酸の脱水作用によりHCOOH→CO+H2O【加熱・触媒:濃硫酸】)
こうすることにより記憶に定着しやすくなり、万が一生成される物質を度忘れしてしまったときでも答えを考え導き出すことができます。
おすすめの参考書
最初のころは問題になれることも必要なのでセミナーなどの参考書を使って勉強することをおすすめします。

セミナー化学基礎+化学

セミナー化学基礎+化学

ある程度化学をできる方は化学重要問題集を買うことを強くおすすめします!

化学重要問題集 2018―化学基礎・化学

化学重要問題集 2018―化学基礎・化学

一言で言い表すとこの問題集は良問ばかりです。理論の分野は多少難しい問題となっていますが、理系に進むのであれば必須ともいえる参考書です。
最難関校を目指すのでなければA問題を解けるようになるだけで充分ですが、医学部などを目指す方はB問題も解けるようになっていたほうがよいでしょう。また、この参考書には付録としてテスト直前に確認できる冊子がついているので心強いですね。
ちなみに私は教科書とセミナーと重要問題集だけで進研模試の偏差値75以上を達成することができました。
ざっくりとした説明になりましたが基本を意識して演習に取り組んでいれば結果はついてきます。無機が終わると有機の分野に突入し、覚えることが増えてきます。そうなってからでは挽回するのが大変になってくるので夏休みが終わるまでには是非とも理論と無機を完璧にしましょう。
これで本日のは解決したということで。
またの更新でお会いしましょう~